Day X CAM02実習課題開始”カモメのジョナサン”

今日からCAMの自由課題の入力に入る。

私のモチーフは日誌の表題通りの”カモメ”。
#いつも内容とは無関係にタイトルつけているのに珍しい。

ドットを5mm間隔にならべて大体の形をとりつつ曲線でつなげていく手法をとったが、一日作業して思ったのは
円を並べて大体の形を取ったあと曲線でつなげていった方が効率的であったかもしれない。

午後、

【ESPRITのワイヤ経路 設定のメモ あらまし 序段】
1.ESPRITのCAD機能により2次元形状作成
 :要はこれまでの作業。カモメや部品の形を描画する。 
2.フィーチャの作成
 :一筆描きでのワイヤ経路を設定する。 ”ツールバー・フィーチャ作成”→”手動フィーチャ”→ スタート点をクリックし、順次経路を指示していく。
#円弧は直線のようにワンクリックではなく、円の途中の部分〜円の端点と、指定していくこと。ハイライトの場合はクリック回数を一回追加(確認をOKする為)
#失敗のキャンセルは ”ツールバー・フィーチャ編集”→”後方に移動”
3.原点設定
 :「右クリック」→「ワイヤ放電加工」→「原点設定」→「座標システム」タブの開始位置にて設定。(CAM上の座標)
4.2軸輪郭加工の定義
 :「2軸輪郭加工」ボタン→「ワイヤー経路」タブにて”進入/脱出”方法パラメータを’指定位置’へ
 :「設定」タブの”STOPコード挿入”→”切り落とし距離”を’0.5’へ →”切り落としコード”を’OPSTOP’へ→OKでタブを閉じる。
 :プロンプトの指示に従い、”始点”・”終点”・”経路”を選択。
5.シュミレーションにてテスト
 :視点を”アイソメトリック”へ→’ドライランシュミレーション’→ ’F6’にて全体視→上部の線分を選択。
まで

#連休中に落雷の為、昨日は多くのコンピュータが不具合を抱えていたらしいが一日たった今日それなりに復旧していた。
結構めんどくさい作業だったんだろうなと思い頭がさがる。

dayX CAMはじめ”軌道通信”

今日からCAMを習い始める。
内容は”ESPRIT”というソフトの基本操作(の初歩)

工作機械とG言語のとっつき難さを乗り越えて、ようやく辿り着きましたなぁ〜

正直、機械関係もプログラミングも基盤となるモノがなかったので気合ハッタリだけで乗り切ってきたましたが、グラフィック関係のソフト操作ならホビーユースで多少なりと触っているので、まだ馴染みを感じます。

#設計思想が似通ってるモノの操作方法を共通にしようって考えは実にありがたい。ユニ・インターフェイス万歳

件のソフトですが、ショートカット機能でもよく出来ていて”COPY(Ctrl+C)”を押してやれば『移動/複写』のメニューが表示されます。
グラフィックのソフトで形状を”コピー”なり”切り取り”したら、確かに次は何回かの移動なり複写なりするしかないわな。

慣れてしまうと非常に効率的。逆に『illustlater』なり『shade』で何でそうなってないのか?と考えてしまうくらい便利。ESPRIT=”機知”の名は伊達ではありませんか。うむ。

調べてみればDXFファイルの読み書きもできるようなので、趣味でイラストレータなりShadeを使うときも、ESPRITで基本の形状作ってから作業すると楽かもしれない。

お幾らですか?このソフト。おおよそ30万?
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#DXFファイル:3Dも含めた形状のファイル?詳しくはまだよくわかりません。

ソフト自体のオペレーションは気持ちよく出来たのだが、一日やっていた課題(図面から入力)の図面を読み取る点に少し不安を感じる。
#まぁ図面の読み書きは今後の講習予定にあるのでいまから焦ってもしかたないのだけど。

ソフトの”機能”で引いていた線をコンピュータを使わない場合だったらどういう風に座標だして線を引くかとかいう話もアドバイス頂けてよかった。
考え方がコペルニクス転換というかパズル的というか…ソフトの使い方で浮かれてる場合じゃなくて、こういう思考様式を経験者から盗むことの方が切実だな。

#ついでに最近の公私含めた反省点。知識コレクティングにばかり意識をかたむけすぎ。知識(=材料)を使って創り出すモノなり成果に心をくだかねば。手持ちの材料・資源で出来ることから

day2 測定技術 ”歌う船”

7/5(wed)
『測定技術』

●測定の定義:”ある量”を”基準として用いる量(*)”と比較して数値または符号を用いて表すこと。
または、計る動作そのもののこと。(JIS Z8103)日本工業規格

*:基準として用いる量『SI単位』7種の物理単位
・長さ → m メートル
・重さ(質量) → Kg キログラム
・時間 → s 秒
・電流 → A アンペア
・温度 → K ケルビン
・物質量 → mol モル
・光度 → cd カンデラ

1.直接測定…製品に直接あてた”測定器(ノギスとか)”から実際の寸法を知る方法。
長所:測定範囲が広い。測定物の実際の寸法を直接読める。
短所:目盛りの読み間違い。測定に時間が掛かる。熟達を要する。

2.比較測定…理想寸法をもつ”標準機(ブロックゲージ)”と測定物を”測定器(ダイヤルゲージなど)”で比較しその差を読み取る。(精密に測定できる)
長所:大量・高精度の測定が簡単にできる。
   寸法のばらつきを知るのに計算をせずにすむ。
短所:測定範囲が狭い。基準となる標準器が必要。

3.限界ゲージ測定…製品に与えられた許容差から最大許容寸法と最小許容寸法の両限界を定め、製品の実際の寸法がこの範囲内にあるか否かによって合否を判定する。
長所:大量測定に適し、合否が簡単。そうさが簡単
短所:ひとつの寸法ごとに1個のゲージが必要。
   製品の実際の寸法がわからない。

●公差と精度
公差…機械部品を1μmの狂いもなく作ることは困難である。量産をするならば尚更である。従って機械部品には構造や部品の役割に拠ってあらかじめ許される寸法差が図面にしるされている。これを公差という。

精度…測定器といえど、完全な形状・寸法に作り上げるのは困難である。従って測定値や真の値から偏りが生じる。誤差の少なさ。バラツキの少なさや偏りの少なさを含めた総合的な良さを測定器の精度と呼び、測定器によって得られた寸法の信頼度を表す。
寸法公差: 測定器の精度 ≒ 10:1 (低精度の場合でもおよそ5:1)
#1μm=1/1000mm 工学系では3桁=1000毎(10^3)に単位の接頭語が変わる(ex:『メートル』『キロ・メートル』『メガ・メートル』『ギガ・メートル』または『ミリ・メートル』『マイクロ・メートル』『ナノ・メートル』『フェームト・メートル』等
#mitutoyo などが代表的な測定器メーカ

●測定の心得
・目的に合った測定器を選択する
・測定面の清掃
・測定物の清掃
・測定器の0点検
・測定器と測定物の同温
・測定圧力一定
・安定した姿勢による測定
・目盛りは正面から見る
・測定器の取り扱いは丁寧に衝撃をあたえない
・終了後の点検&清掃

day 1 入所式 ”誰がために鐘は成る…”

今日は式と簡単な事務処理だけ。気楽&退屈ってなもの

訓練生全体の人数に多さに驚く、訓練科目も違うので全員揃えば結構なカンパニーとしてやっていけるのではないかと妄想♯誰か出資しませぬか

科目集団ごとに年齢層やら雰囲気に通じるものを感じ取ってしまう。一部(午前)か二部(午後)でも違って見える。きっと勝手なプラシーボ効果のようなもんだろ

同じ課同じ教室になる人達をみて、比較的若めで付き合いやすそうで綺麗な人が多いとほくそ笑んでしまう私は自分が属する集団を採点高めに見てしまう。
世界の中心はオレだと叫んだバカ者なのだろうかいな

忘れていたが団体行動が不得手なのだった巧くやって行けるのだろうか。
クラスの皆様プログの皆様。半年間どうぞよろしく♪

day 0 プロローグ ”ロケットの夏”

手に職でもつけようと職業訓練なるモノを受けてみる。
ウェブログの表題からご察しかと思いますが”CAD”と”CAM”なるモノを習おうという訳なのですが・・・果たしてモノになるのか不安。

「創造的行為 それは永遠のフロンティア
これは、モノ作りの現場に勇猛果敢(?)に挑んだ人物の記録である」
♯以下スタートレック調のオープニングBGM

アドバイスやコメント等頂けるとうれしいなぁ…と